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ミニチンゲンサイの種【シャオパオ】〔F1〕

●切らずに丸ごと料理に使える！（10～15cm）

10～15cmほどの超小型品種なので、切らずに丸ごと料理に使うことができます。

普通のチンゲンサイと違って、スジがないので、口に入れた時の食感が良く、とてもおいしいです。

中華料理はもちろん、使い勝手が良いので、和食や洋食などにも利用できて、用途の幅が広いです。

種まき時期の幅が広く、ほぼ年間を通して、育てることができます。

適期であれば、種まき後20～30日で収穫することができるので、家庭菜園にも最適です。

●種まき時期
高冷地・冷涼地：3月中旬～9月下旬
平暖地：1月下旬～11月下旬
（晩秋～初春はハウスやトンネルを利用してください）
※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。

●種まき方法
幅60cmの畝に条間15～20cmで条まきして、厚さ0.5cmほどに覆土します。
本葉が3～4枚ごろまでに株間5cmの間隔になるように間引きします。

●育てるコツ

暑い時期の場合…
徒長や病気を抑えるため株間を広くとって風通しをよくしてください。
生育が早いので、化成肥料を5割ほど少なくしてください。
高温期は生育期間が短く農薬は残留する可能性がありますので、害虫駆除は不織布や寒冷紗などで、物理的に防ぐ方が安心です。

寒い時期の場合…
生育が遅いので、化成肥料を3割増やすか、追肥をしてください。
寒さに当たりすぎると春にトウ立ちしますので、トウが立つ前に収穫するか、トウを育てて、花が1輪咲く前に収穫してトウを食します。