●どっしり!しっかりとした食感! 重さ350gほどになる米ナスの定番品種です。 肉質は硬くしまっているので、加熱調理に向いています。 煮物、田楽、バターソテーなどにすると、しっかりとした食感を楽しめます。 漬け物には、あまり向いていません。 形や食感が「丸ナス」と似ていますが、違いもあります。 アメリカの「ブラックビューティー」という品種を改良して作られていて、茎やガクが緑色という違いがあります。(丸ナスは濃紫色をしています。) 「くろわし」は、米ナスとしては早生なので、収穫までが早く、収穫量が多いです。 育てやすい品種なので、家庭菜園にも最適です。 ●種まき時期 中間地:2月中旬〜5月中旬(初春は温床育苗を行ってください。) ※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。(各地方により栽培適期は異なります。) ●育てるコツ 普通のナスよりも育苗日数を7〜10日間ほど長くして、開花苗を定植する。 元肥のチッソ施肥量は、普通のナスよりも15〜20%少なくする。 果実が重いので枝吊りが必要。 種子が少なく果肉が締まっていて煮崩れしにくい特徴があり、詰め物をして煮たり、ワイン蒸しにしてマリネなどにも使われます。
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