中玉トマトの種【フルティカ】〔F1〕 ※無消毒

●「作りやすさ」と「万能のおいしさ」を持つ中玉の定番品種！

糖度が高くて、おいしいです。はずれがなく、普通においしいという感想です。

皮は薄くて口に残りにくく、ゼリーの飛び出しも少ないです。

裂果が少ないのと、露地栽培でも作りやすく、トマトモザイクウイルス（Tm-2a）、葉かび病（Cf9）、斑点病（LS）、サツマイモネコブ線虫（N）に複合耐病虫性を持っています。

たくさんの方に広く作られている中玉の定番品種というのも納得です。

ただ...すんなりと受け入れられるのですが...

感動するほどのおいしさかと言われると、そこまで記憶に残っておりません。

中玉では、「セレブスイートトマト」を食べた時の感動が忘れられず、おいしさで選ぶなら「セレブスイートトマト」を、お薦めしています。

収穫初期で言うならば、「フルティカ」の方がおいしいかもしれません。最初から安定したおいしさに育ってくれます。

「セレブスイートトマト」の場合は、最初は甘さと酸味のバランスが不安定ですが、だんだんと絶妙な味に育っていきます。

重さについては...

「フルティカ」は40〜50gほど。「セレブスイートトマト」は100gほどになるので、同じ中玉でも、「フルティカ」は大きめのミニトマト、「セレブスイートトマト」は小さめの大玉トマトという感じだと思います。

登録品種（PVP）：タキイミディ 195　※海外持出禁止（農林水産大臣公示有）

●種まき時期
中間地：3月上旬〜5月中旬（初春は温床育苗を行ってください。）
※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。（各地方により栽培適期は異なります。）

●品種の特徴
トマトモザイクウイルス（Tm-2a）、葉かび病（Cf9）、斑点病（LS）、サツマイモネコブ線虫（N）に複合耐病虫性があります。