●1月まで長期貯蔵ができる晩生!貯蔵用タマネギの元祖〔収穫:6月上旬〜6月中旬〕 貯蔵用タマネギの元祖と言われている固定種です。 「泉州黄」とアメリカのモンタナ州から導入した「スイートスパニッシュ」を交配したところ... 収穫した球の中から、翌3月になっても萌芽しない個体が発見されました。 その特性が遺伝することが確かめられ、選抜を重ねて固定され、1956年に登録された品種です。 肉質や抽苔性は「泉州黄」と同等ですが... 球の萌芽が遅く、当時の他品種と比べ、とても貯蔵性に優れる品種として、その地位を確立しました。 50年以上経った現在でも、根強い人気のある品種です。 当店がある長崎県北部では、6月上旬〜6月中旬に収穫し... 吊り玉にして、1月〜2月まで貯蔵可能です。 重さは200〜300gの甲高黄球種になります。 ちなみに、固定種なので種とりされる方もいらっしゃると思いますが... 萌芽が遅いので、抽苔が遅れ、開花期が高温期にかかるため、種とりの難易度は高いです。 ●種まき時期 高冷地:8月下旬〜9月上旬 中間地:9月中旬 暖地 :9月中旬〜9月下旬 ※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。 〔有効期限更新分の入荷目安〕毎年7月下旬ごろ ●種まき方法 1cm四方に1粒の間隔を目安として、全面均等に種をまき、厚さ0.5cmほどに覆土します。 転圧して種を密着させ、発芽するまでは、不織布などをベタがけしておきます。 本葉が1枚ごろに、日差しの強くない時を見計らって、不織布は取り除きます。 本葉が2〜3枚ごろに2〜3cmの株間になるように間引きます。 種まきから50日〜60日で、草丈25cm(地際の茎が7〜8mm)ほどになったら、株間10〜12cmを目安に植え付けます。 ●育てるコツ 耐暑性は強い方ではありますが、耐湿性が弱く、玉の肥大期に高温にあうか、雨の多い場合は、菌核病や露菌病に侵されやすいです。 過湿にならないよう、排水の良い砂質土が向いています。 倒伏後、葉が黄変した後に収穫した場合は、球が腐敗しやすく、萌芽も早まりますので、 倒伏後は、なるべく早く、晴天乾燥の日に収穫し、雨や直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊り下げてください。
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