●ヨーロッパでは主流の「ナンテス」 日本では、ニンジンと言えば「五寸」系統が一般的ですが... ヨーロッパでは、この「ナンテス」系統のニンジンの方が主流になります。 長さは12cm〜15cmほど、太さは3〜4cmほどの円筒型です。 販売元の紹介には「甘味が強く肉質がやわらかい品種なので、生でも煮物でもおいしくいただけます。」とありますが... 個人的には、生より、加熱して食べる方が向いていると思っています。 というのも、この「ナンテス」は、やわらかいので、生でも食べることはできるのですが... 甘い品種である「ベーターリッチ(F1)」や「キャロリア(F1)」と比べると、そこまで糖度は高くない品種ですので... 生だとニンジン臭さを感じると思います。 もちろん、自然な甘さはありますので、ニンジン好きな方には良いと思いますが... 加熱した方が、甘さが出るので、食べやすいとは思います。 ちなみに... この「ナンテス」を、商品ラインナップに入れた1番の理由は... 「有機種子で無消毒」だからです。 無消毒のニンジンは、意外と少なく、お問い合わせをいただくことが、よくあったので... その場合は、この有機種子の「ナンテス」を、お薦めいたします。 「ナンテス」系統にも、いろいろと品種はありますが... この品種は、あまり土質を選ばないので、育てやすく... 種まきから70〜90日が収穫目安の早生タイプの品種になります。 ●種まき時期 中間地:3月〜9月 (冬〜初春についてはトンネルを利用してください。) ※各地方により栽培適期は異なります。 ●種まき方法 幅60〜90cmの畝に、条間20〜30cm、2〜4条に条まきして、厚さ0.5〜1cmほどに覆土します。 手のひらで土を軽く押さえて、鎮圧します。発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。適湿を保つために、もみ殻や藁を薄くかけると良いです。 本葉が5〜6枚ごろまでに株間5〜8cm程度になるように間引きします。
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