●エグみの主成分が従来品種の70%も低い！生のままサラダにも最適！


この品種は、これまでのホウレンソウの常識を覆す品種として発売されました。

その名も「驚きのサラダほうれん草 まろみ」


何が驚きかと言いますと...

ホウレンソウのアク・エグみの主成分であるシュウ酸の含有量が...

なんと従来品種の70%も低い品種なのです。


これまでもサラダに向く品種は販売しておりましたが...

そちらは具体的なデータがある訳ではなく...

食味評価としてエグみが少ないものという位置づけでした。


あとスーパーなどで " サラダホウレンソウ " として販売されているものについても...

これまでは、水耕栽培などの栽培方法によって、エグみを軽減されたものでした。


しかし...

この「まろみ」は、通常の栽培方法で収穫しても...

安定的にシュウ酸含有量が70%も低いという食品分析センターのデータが取られており...

その違いは明らかです。


そもそもシュウ酸が低いと何が変わってくるのかをご説明します。


まず名前の通り、生のままサラダに使えるというところです。

そのまま利用できるので、いろいろなサラダに活用できます。

ホウレンソウのサラダは栄養もあっておいしいので、お薦めです。


そして次に...

加熱調理でも、アク抜きせずに利用できるところです。


シュウ酸はエグみになることの他にも、尿路結石の原因になるとも言われますので...

基本的にホウレンソウを料理に利用する場合、下処理としてアク抜きが必須とされています。


ただ熱湯で茹でて、水にさらして水気を絞るというひと手間は面倒ですし...

シュウ酸以外の栄養素も、流れ出てしまいます...。


これまでは仕方なかったのですが...

「まろみ」の登場によって、このアク抜きの工程が必要なくなることで...

電子レンジで熱を通すだけでお浸しを作ることができたり...

鍋にそのまま投入できたり...

手軽さが段違いです。


調理の幅が広がり、調理時間が短縮できる。

まさに " 常識を覆す品種 " と言えますので、ぜひご利用くださいませ。


ただ最後に1つ...。


おいしさの観点で言いますと...

甘みや旨みが濃厚な「日本むかし法蓮草」が、当店のお薦めNo.1の品種です。

ぜひ、そちらもご検討いただければと思います。


〔品種特徴〕
・とう立ちの心配が少ないので春まきもできる。
・葉はやや丸葉の形状で、照りのある濃緑色の肉厚葉。
・生育速度が一般品種と比較してややゆっくり。収穫に追われ畑でとり遅れることは少なく、収穫適期の幅が広いので、家庭菜園に最適。
・プランターでも栽培できる。


〔栽培要点〕
・栽培方法は、一般的な品種に準ずる。
・初期生育がおとなしいので、お互いに助け合って成長するように、種は株間を狭くして多めにまくと良い。
・マルチを使った栽培は有効で、15cm間隔に穴の開いているマルチを用いて、1か所4〜5粒まく。
・サラダなどに利用する際は、草丈15cm位が収穫適期。ただし大きくなってもエグみは少ないので、草丈25cm位までは十分おいしく食べることができる。
・生育に応じて間引き、本葉3枚位までに株間5cmにする。


●種まき時期
冷涼地：4月上旬〜5月中旬・8月下旬〜10月上旬
中間地：3月中旬〜5月中旬・9月上旬〜10月中旬
暖地　：3月上旬〜5月上旬・9月中旬〜11月上旬
※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。


●種まき方法
幅60cmの畝に条間15〜20cm、2条まきして、厚さ1cmほどに覆土します。
本葉が4〜5枚ごろまでに株間3cm〜5cmの間隔になるように間引きします。


●有効期限
商品紹介には記載しておりません。詳しくは、以下をご確認くださいませ。

>種の有効期限は、どこに記載がありますか？


●種子消毒と採種地
無消毒（農薬による種子消毒なし）と国産（国内採種）の種子は、商品名の※印に表記しております。

>固定種・無消毒・国内採種などの種を購入したいのですが、どうしたらよいですか？


●種子と責任
種子は天候や栽培条件で、播種後の結果が異なりますので、結果不良の補償は、いかなる場合でもお買い上げ代金の範囲内とさせていただきます。

>種が発芽しないのですが、返金 or 代品の発送はできますか？